七五三には着物でしょうか。
それとも洋装でしょうか。
七五三そのものは日本の行事ですから、できることなら着物を着せてあげたいものです。
ただ、そのために男の子用の着物を購入するのは高くついてしまいます。
もちろん、下の子も男の子であれば、何回か着る機会はあるでしょう。
しかし、一人っ子であれば1回で終わってしまうかもしれません。
それを考えると着物レンタルを利用した方が無難です。
お金に余裕があるならば、購入しても構いません。
ただ、着せてもらった時はおとなしくしていますが、男の子は元気が有り余っていますから、だんだんと帯がずれてきて帰るころには着替えたくてたまらなくなっているでしょう。
七五三のお祝いがいつの間にか男の子の泣き声になってしまうのです。
写真撮影が目的なら、写真スタジオで着物を貸してくれます。
レンタルさえする必要はありません。
七五三の時に家族で撮った写真はいつまでも思い出となります。
子どもたちが成長した時には渡してやってください。
そして、その子どもたちにも子どもが生まれるはずです。
その時はおじいちゃん、おばあちゃんとして孫の七五三をお祝いしてやりましょう。
無理に着物を強制する必要はありません。
両親に任せておけばいいのです。
時代とともに七五三のお祝いの方法も変わってきます。
10年後、20年後はどうなっているでしょうか。
ただ、日本の着物はいつの時代でも人気の衣装です。
それだけは変わらないでしょう。
どのようなデザインになっているでしょうか。