あなたの家には七五三の時の写真があるでしょうか。
そこではあなたはどのような顔をしていますか。
男の子は凛々しく、女の子はにっこりとしていることでしょう。
周りには誰がいるでしょうか。
お父さん、お母さん、そして兄弟たちです。
男の子も女の子も着物を着ているでしょう。
もちろん、購入したのではなくレンタルです。
それでも写真を撮るためであれば、それで十分です。
子どもの時に着物を購入しても、七五三が終わったら着る機会もありません。
無駄な出費だと思ってしまうのです。
それから、記念に写真館で撮ってもらうことがほとんどですが、できるだけいい写真が撮れるように気を配っておきましょう。
つまり、子どもたちがにっこりとしてくれる状況を作るのです。
お宮参りの時の子どもは小さすぎて、話して聞かせてもわかってくれません。
しかし、七五三の時の年齢なら周りが盛り上げてやれば、きっとうれしそうな顔をしてくれるはずです。
写真が終わったら、おいしいごちそうを準備しておきましょう。
七五三の意味はわからなくても、楽しかった思い出が残ればいいのです。
日本にはいろいろな風習がありますが、その意味を本当に理解している人はどれくらいいるでしょうか。
七五三のお祝いをする年齢は男の子と女の子で違います。
ただ、本当の意味を理解しなくても、楽しい時間を過ごすことができればそれでいいでしょう。
それが家族です。
子どもたちもきっと楽しんでくれるでしょう。
そして、その証拠が記念写真となるのです。