大人の七五三トレーニングDS

七五三

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かれこれ1か月くらいお宮参りの研究をしています
おかげさまで、神社とレストランは目星をつけましたし、日程も見えてきました。
何が決まらないって、写真をどうするのかが決まらないのです
私の出産予定日は8月30日。お宮参りを厳密に産後31日目、32日目に行う必要もないのですが、何れにしても9月21日から29日までは義理の両親がオアフ島に行ってしまうという。。。(笑)いいなぁ🏝
そうなってくると、10月の2週目、3週目あたりにお宮参りを開催することになるわけですが、七五三シーズンで料金が高いもしくは、そもそも、10月から12月は出張撮影しないという会社もチラホラ。
このままいくとスタジオアリスまっしぐらで、わたくし、全然納得していないのです。
先日、お試しでマタニティフォトをスタジオアリスで撮影してみましたが、49枚撮影して、納得できた写真は3枚あるかないか
マタニティフォトは、「お腹の大きい写真があればいい」、「仕事を頑張りながら不妊治療も頑張って、妊娠できたことを残したい」くらいの気持ちだったので、クオリティは求めませんでした。クオリティより価格重視でした。
でもお宮参りはね、素敵なお写真を撮りたい訳ですよ
スタジオアリスは赤ちゃん単独の撮影はうまいものと推測しますが、お宮参りは登場人物も多いので、難易度高いですよ。大人2人のマタニティフォトが上手いこと撮れていないのに笑、お宮参りは大人6人(ジジババ4人、私、夫)、子供1人で7人全員がいい表情をしている写真を撮れるのかしら申し訳ないですが、大人の撮影はあまり得意としていない印象でして。
各社のホームページのフォトギャラリーを比較すると、やはりハウススタジオで撮りたいとか、出張撮影もいいかもとか、色々な選択肢がでてきて、クオリティと料金を総合的に検討して、納得のいく選択をしたくなってきました。
そもそも我々夫婦は「モノ」はいらなくて、「データ」だけあればいいので、データが馬鹿高いスタジオアリスは理想の対極にあることにも気づいてしまいました。増えるアルバムとか、フォトフレームに入った写真とか、全く要らない
でも、家の周りには古典的な写真館(料金が高い上に、作品はイマイチ)とスタジオアリスしかなくて、ハウススタジオ等には電車やバスで行かなきゃならない。田舎からくる両親を連れて写真撮影だけのために移動はさせられない
となると、出張撮影?でも、祝着(掛着)はどうするの?当日、雨が降ったら?
…残すはやっぱりスタジオアリス
堂々巡りだー(笑)
しかも、冒頭に書いたとおり、ハウススタジオも出張撮影も10月から12月は受付していなかったり、料金が高かったりで辛い。。。
もう、こうなったらお宮参りとお食い初めの合わせ技か?とか別の選択肢が浮かんできて何も決まらない。
そもそも、自分よお宮参りひとつ決められないってどういうことよ。あれだけバリバリ働いて、ゴリゴリ事務処理してきたのに、全然問題解決できてないじゃないか。一気に仕事ができなくなったように感じる妊娠のせいでぽわーっとしてるからなのか、今までやったことのない種類の調整だからなのか、仕事から離れてしまったからなのか、原因はわかりませんが、解決しないって厭だわー。
しかも、お宮参りの写真の検討をしているうちにニューボーンフォトというものを見つけてしまった
なんだ、あの可愛さはーニューボーンフォトもやりたい(笑)問題が増えただけ
ますます解決しない、お宮参り問題です。

日本をダメにした10の七五三

こんにちは。ゴボウ男子です今回は、育児中の親との付き合いについてです。ここでの「親」とは、私の両親で、つまり妻にとっては「義両親」にあたります。私にとって、春は悩ましい季節です。なぜかと言うと、遠方に住む私の両親がゴボウ一家に会うために旅行がてらやって来るというイベントが毎年恒例になっており、私は決まって「親」と「妻」との板挟みにあうことになるからです
私の実家は北国の方で、かつその中でもへんぴな場所にありまして、ゴボウ家から帰省しようとすると移動だけで1日かかるのです。そのため、金銭的にもスケジュール的にも、なかなか気軽に行き来できないという事情があります。
そこで、定年を迎えて時間もあり、もともと旅行が好きだった両親のほうが年に1度、雪解けの季節に合わせて数週間の全国行脚を計画し、ついでにゴボウ家に訪れる、という不思議な慣習ができあがり、それが両親のここ最近の楽しみになっています。
孫の成長を見に来てくれることは私としても嬉しいことですし、両親から会いに来てくれることで帰省の労力や費用が浮いて正直大助かりなのですが、一つだけ困っていることがあります。それは、いつも両親は全ての旅程を決めてしまって、宿や飛行機の予約も済ませてしまってからゴボウ家を訪れる日を決定事項として「通達」してくるのです。そのため、来訪の可能性のある春ごろは、先に別の予定を計画していても後から両親が予定を重ねてきてしまうということがどうしても起きてしまいます。ただ、私としては、わざわざ来てもらう申し訳なさやありがたさもある手前、「こっちだって予定があるんだよ」と強く出ることはできず…妻からもせめて、あらかじめ複数の候補日を用意した上で事前に調整できないかと何度も言われるのですが、私の交渉力のなさが災いして、結局こちら側の予定を延期あるいはキャンセルするはめになるのでした。こうして、毎年ゴボウ家代表として交渉の矢面に立っていると、どうも私の両親は、私たち家族を自分たちの家族の一部分として捉えているな、と感じることがあります。つまり、私は今でも「息子」であり、私の妻は「娘」であるからして、ゴボウ家族は、家督たる私の父の「所有物」であるということです。まあそれは少々言い過ぎだとしても、心のどこかに「親の言うことなんだから素直に受け入れてくれるはず」という期待があるはずです。
一方の私たち夫婦ですが、両親と私たちはあくまで「別々の独立した家族」であり、互いの価値観や意向を尊重しあう関係を望んでいます。ここまで育ててもらった恩はもちろんありますが、だからと言って半永久的に、親の言うことを何でも無条件に聞き入れるという関係はあまり健全ではないとどうしても思ってしまうのです。これは、私の親世代からはあまり共感を得られない感覚かもしれませんね。
ただ、今でこそ、このように思うようになりましたが、結婚当初~妻の初産あたりまでは、親の言うことを何でも「いい息子」として聞き入れていて、親との詳しい交渉を避けたいがために「夫」として妻やゴボウ家の意向を尊重したり、うまく橋渡しすることができていませんでした。そのために、親も知らず知らず妻の地雷を踏んでしまい、一時期は、親の話となると、妻とは決まって険悪ムードに。妻からは、「あなたは自分の今の家族と、元の家族とどっちを大切にしたいわけ?」という、ありがちな言葉を投げられる始末。ああ、我が家にも義両親問題勃発か…と心が折れかけましたが、これではいけない!と一念発起した私は、これまでの親とのコミュニケーション方法を「親と息子」から「独立した家族同士」に少しずつ改善していきました。
そして 2018年。私はこれまでの反省を生かし、とにかく先手を打つしかないと、年明け早々に年間計画を立て、こちらから来訪時期を提案してみようともくろみました。
そして、「春先はいろいろと予定もあるし、今年は両家で七五三の家族写真も撮りたいから、秋頃に来てもらえるように提案してみよう」
と妻と話がまとまった矢先、母から一本のメールが届きました。

4月21日にそっちに行くよ

ゴボウの健闘むなしく、私の両親は、日程を決めるのは親の方で、調整するのは私たちという関係性をすぐに変えることは難しいようです
ただ、進歩として、3か月前に来訪日を通達してきたため、こちらの予定の調整は少し楽になりました。妻も、ひとまず多少の歩み寄りが見られたことに満足したようでした。
こちらの思惑とは異なりましたが、親は親なりの方法で、配慮しようとしてはいるのだなと感じました。家族だからいいだろう、とか家族だから無理を聞くべき、というようなことが重なると、家族自体がしんどいものになりかねません。家族なのに気を遣いあうなんて他人行儀で嫌だ、という声もありますが、家族だからこそ、しっかりとコミュニケーションを取り合い、お互いを尊重し合い、無理なく付き合っていけたら義務感や慣例にとらわれない、本当の結束が生まれるような気がします。今後も、独立した家族同士、お互いに努力し、歩み寄って、健全な親族関係を築いて行けるよう、しっかりと調整していかねば、と思うのでした。

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